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プロテアソームと老化、老化関連疾患に関する研究

プロテアソームはユビキチン化タンパク質や酸化変性タンパク質の代謝を行うことで、生命活動に重要な役割を担っています。プロテアソーム機能は加齢により低下することが知られており、プロテアソーム機能の低下によるタンパク質代謝の恒常性の乱れが老化や老化関連疾患の原因の1つになっていると推定されています。

 

本プロジェクトでは、プロテアソーム機能の減弱したモデルマウス(β5t-Tg)を用い、老化と老化関連疾患の病態解明を目指した研究を行っています。老化関連疾患としては、メタボリックシンドローム等の脂肪代謝異常、肺気腫等の呼吸器疾患、神経変性疾患、腫瘍発生などに関する研究を進めています。

 

References

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Tomaru, U., Takahashi, S., Ishizu, A., Miyatake, Y., Gohda, A., Suzuki, S., Ono, A., Ohara, J., Baba, T., Murata, S., Tanaka, K. and Kasahara, M. Decreased proteasomal activity causes age-related phenotypes and promotes the development of metabolic abnormalities. Am. J. Pathol. 180, 963-972 (2012).