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診断病理研修

外科病理研修

当分野では,右の諸施設と連携して病理研修を行っています.

いずれも第一線の地域中核病院で,希望に合わせて大学院在学中から研修を行なうことが可能です.大学院修了後の病理専門医資格の取得を目指した研修のためにも,十分な症例数を有しており,日本病理学会病理認定医制度規定にもとづく日本病理学会認定病院、あるいは登録施設になっています.

外科病理研修受入れ施設紹介

■ 市立札幌病院 病理診断科

部長  深澤 雄一郎
    外科病理学一般、腎臓病理学、移植腎病理学
    日本病理学会専門医・研修指導医・学術評議員
    日本臨床細胞学会専門医
副医長 辻 隆裕
    外科病理学一般、分子生物学、感染症の病理
    日本病理学会専門医
副医長 柳内 充
    外科病理学一般
    日本病理学会専門医、日本耳鼻咽喉科学会専門医
    日本アレルギー学会専門医
医師  伊丹 弘恵
    外科病理学一般、日本病理学会専門医
    日本臨床細胞学会専門医

 市立札幌病院は810床、32科を擁する、札幌の代表的な急性期病院の一つです。がん拠点病院であり、近々地域支援病院となる予定です。病理診断科には現在4名の常勤医がおり、全員が病理専門医の資格を持っています。例年7000件の組織診断(腎生検を含む)、400件の迅速診断、10000件の細胞診、20~30件の病理解剖を行っています。
 研修医に対する取り組みとしては、CPCレポート作成支援に力を入れています。希望する研修医には、実際に経験した病理解剖症例について、切り出し、標本観察、レポ-ト作成、CPCでのプレゼンテーションまで指導を行っています。また、学会等での報告も推奨しており、論文作成の指導を行うこともあります。2012年度は6名の初期研修医が当科での研修を選択し(一人平均2~3ヶ月)、うち1名が後期研修医として病理医への道を進むことになりました。もちろん、他の臨床科に進むにあたっても病理研修での経験は他では得難い宝となると信じています。現在は、顕微鏡や電子カルテ端末の制約があり一度に2名までしか研修医を受け入れることができないのが悩みの種ですが、近々解消されるよう機器の整備を進めていきます。
 よく見られる病気から稀少な病気まで豊富な症例を十分な指導の中で経験できる当施設は、外科病理医としてのgeneralなトレーニングを受けるのに大変適した施設と思います。
 見学、研修に興味のある方は当科のホームページ(一般向け学生・初期研修医向け)もご覧ください。ご連絡お待ちしております。
takahiro.tsuji☆city.sapporo.jp(☆を@に変更してください)

■ KKR札幌医療センター - 幌南病院 - 病理診断科

部長 鈴木  昭
   外科病理学一般、腎臓病理学、移植腎病理学
   日本病理学会専門医・研修指導医
   日本臨床細胞学会専門医
医長 岩崎 沙理
   外科病理学一般
   日本病理学会専門医、日本臨床細胞学会専門医
医師 桑原  健
   外科病理学全般

 KKR札幌医療センターは札幌市の南地区、幌南の地にある基幹病院で、約700名の職員(医師95名)が働いています。病床数450床で、地域がん診療連携拠点病院の指定、ならびに地域医療支援病院の承認を受けています。
 病理診断科では、2名の常勤医師(病理専門医、細胞診専門医)と複数名の非常勤医師・研修医、7名の常勤臨床検査技師(うち細胞検査士6名)と複数名の非常勤検査技師を中心に日々の診療に従事しており、科内には専門的な診断・検査に必要な充実した設備・機器が整っています。院内各科からの検体は、病理診断5,000件/年、細胞診7,000件/年、病理解剖15体/年、細菌検査30,000件/年におよび、消化管・婦人科・呼吸器・乳腺・皮膚・造血器・泌尿器・耳鼻科・循環器など多彩な臓器の・疾患の病理診断・細胞診断・細菌検査を行っています。臨床他科とのカンファレンスが毎週のように行われ、各科の医師やスタッフと協力して診療にあたっています。
 初期・後期研修医に対しては実務を重視した研修を行い、病理専門医、細胞診専門医、死体解剖資格の取得が可能です(日本病理学会認定施設、日本臨床細胞学会認定施設)。
KKR札幌医療センター病理診断科リンク
http://www.kkr-smc.com/content/byouri/byouri.html

■ 函館中央病院 病理診断科

 

 当院は社会福祉法人函館厚生院に所属する3病院のうち中心的な地域中核病院として1930年(昭和5年)に開院した病院で、昭和50年代から北海道大学医学部(北大)の関連病院として研修医を受け入れ、2004年の臨床研修制度開始とともに臨床研修指定病院として現在に至っています。現在全22科、病床数527症の2次救急病院で、病理診断は北大分子病理学分野(分子病理)の関連病院として分子病理のスタッフが出張して行ってきましたが、2004年からは地域医療充実に向けた病理専門医が常勤する質の充実を目指した病院の熱意により分子病理出身の病理専門医(細胞診専門医)が常勤し、日本病理学会研修認定施設および日本臨床細胞学会認定施設として学会認定されています。現在、病理専門医1名、臨床検査師5名(うち細胞検査士4名)のスタッフで、病理診断年間約4500件(うち術中迅速組織診断約100件)、細胞診断約5500件(うち術中迅速細胞診断約50件)、剖検約5-10件程度を各臨床科と密接に連携して行っています。分子病理や北大病院病理部からスタッフや大学院生あるいは後期研修医が定期あるいは不定期に非常勤で診療応援に来院しています。また、研修医に対応し、初期研修医のCPC指導や選択診療科として今までに2名の初期研修医に加え2名の後期研修医を受け入れています。そのほか、各臨床医の要望に応じ、各種学会発表や症例報告、学術研究論文作成に必要な解説付き病理スライド・写真の提供や研究協力も行っています。
函館中央病院リンク http://www.chubyou.com/

■ 市立旭川病院 病理検査室