研究内容

主な研究分野のご紹介

「炎症と組織再生」と「炎症とがん」の研究

「炎症と組織再生」と「炎症とがん」の研究に関しては、「炎症記憶」と「腫瘍惹起性炎症」という2つのキーワードを中心に独自の視点・切り口で、炎症による組織再生メカニズムを解明によるより効率のよい組織再生方法の開発と新規がん化メカニズムの解明と治療方法の開発を目指して研究を行なっている。

研究詳細

プロテオスタシスの異常と病態形成、老化に関する研究

細胞内タンパク質の恒常性にはタンパク質分解に働くプロテアソームが重要な役割を果たすが、加齢によるプロテアソームの機能低下が、寿命に影響し、アルツハイマー病、メタボリック症候群等の様々な老年期慢性疾患、生活習慣病に関連することが報告されている。

本研究では、酵素活性の低いプロテアソームサブユニットを全身発現させることでプロテアソーム機能低下マウスを作出し、プロテオスタシスの異常と病態形成、老化に関する研究を進めています。

研究詳細

タイト結合に関する研究

細胞と細胞の間にある接着装置の一種で、すごく小さいです。特に皮膚や粘膜を覆っている細胞の間によく見られます。

研究詳細